小説:国民生殖健康定期健診(患者視点)パート4

パート3の続き】

クリトリスから膣口、肛門の細かなシワまで、隅々までが眩しい光にさらけ出される。
もう逃げられない。誰にも見せたことのない、最も恥ずかしい場所が、強烈なライトの下で丸裸にされている。
(……やだ……こんなに明るく……全部、見えてしまう……誰にも見せたことないのに……なんで……なんで男性医師なの……?)
心の中で叫びが渦巻いた。太ももの内側が小刻みに痙攣している。瞳が、必死に「見ないで」と訴えるしかなかった。
普段は誰にも見せない一番デリケートな場所を、医師の息がかかるぐらい間近で見られる状況。恥ずかしくないわけがない。
通常の婦人科であれば医師と患者の間にカーテンが引かれているが、この検査では処置の都合上カーテンはなく、患者さんと医師の間には何もない。じっくりと股間を見られる状況に赤面した。

看護師が私の耳元で、まるで当然のように言った。「緊張しないでくださいね、力を抜いてリラックスしてください。呼吸をゆっくりして、椅子に身体をあずけるようにしてくださいね。」
その言葉が、動揺を強める。
(……リラックス……?出来るわけない……これ以上恥ずかしい事なんて経験したことない……全部、見るの……?逃げられない……動けない……ライトで照らされて、全部、丸見え……恥ずかしいから……絶対に、そんな姿は見られたくない……)
追い打ちをかけるように、看護師がベルトを手に取り、「安全のため、固定しますね。痛かったら教えてくださいね。」
太もも、腰、腕、足首……一つずつ締め上げられる。
ベルトが脚部分や腰部分についておりしっかりとベルトで動けなくされてしまった。完全に固定された瞬間、震える声で言った。「……すみません、待って……これ、いや……ちょっと怖くなってきてしまっています……」看護師は優しく微笑み、「大丈夫ですよ。みんな最初はそうおっしゃいます。でも、ちゃんと終わりますから。」

容赦なく検査の準備が進められる
看護師が耳元で囁く。「今から検査のおくすりをおしりから入れますからね。」管が肛門にゆっくり押し込まれ、ゲル状の気持ちの悪い何かがドロドロとお腹の中に注入されるのを感じる。
お腹がわずかに膨らむ感覚。
「おくすりが効くのを少し待ちますからね。5分ほどこのまま待ってくださいね」
簡単に言うが、ほぼ裸で5分待機は恥ずかしすぎる…。ただ、そうこうしてるうちに腸内で薬が広がり、お腹の中が熱くなるような感覚がある。身体に触れる空気すらゾワゾワするような違和感。乳首が痛いほど勃起し、クリトリスが脈打つ。蜜が自然と溢れるのを感じる。心拍のモニター音がペースを上がっていく。
太ももが震え、腰がわずかにくねり始める。頭ではどんなに拒否しても、身体は抵抗できないほど強力な効果を感じる。

分泌物採取が始まる。
「じゃ、膣液の分泌を促すためにちょっと刺激しますね。」
先生は軽く案内を済ませて、管となにかの器具が膣に深く押し込込んだのが見える。器具の太さは親指程度の太さだった。管が繋がっており、挿入後、先生は機械のスイッチを入れる。何か液体を吸い込むような湿った音が継続して響く。不安そうに質問をした。「え、何するんんですか……?」医師が穏やかに答えた。「大丈夫ですよ、少し刺激をするだけですから、痛くないですから安心してくださいね。ただ、ちょっとだけ嫌な感じはあるかもしれませんが、我慢してくださいね。」
何か棒状の器具がクリトリス周辺に近づくのが見える。怖くて目が離せない。振動器具が、ヴゥヴゥヴゥと低く響き始める。
接触した瞬間、反射的に腰が浮き上がる。
「動いたらだめですよ。」
ベルトで逃げられないが、医師の手が腰を押さえつける。
採取が終わるまで決して逃げられないことを強く自覚する。
刺激は処置が進むにつれて容赦なく強くなっていく。
息が荒くなり、逃げようとなんとか上半身をくねらせる。
そのたびに固定されたベルトがギシギシと音を立てるだけで無駄な抵抗に終わる。どれだけ暴れても内診台はビクともしない。
この間にも何度も絶頂してしまう。逝きたくないのに無理矢理に逝かされる感覚。
呼吸が荒くなり、心拍数も跳ね上がる。痙攣し、悲痛な声が漏れる。「もう無理です、ちょっと・・・」何度も止めてくださいと懇願するが、処置は止まらない。「ごめんね、もうちょっと頑張ってねー」と作業が続く。
頭では限界を感じても、身体には無慈悲に快楽が流し込まれる。イヤでも絶頂に向かってしまう。理性では抑えがきかなくなり、喘ぎ声が獣のようになってしまう。

パート5へ続く】